electronics カーナビで録音した音源を新しい大容量SDカードに複製して移行する 目的 今までカーナビで使用してきた8GBのSDカードを32GBの大容量SDカードに移行します 移行先SDカードは今回もドラレコでも使っているコスパの良い下記のmicroSDカード(Samsung EVO Plusシリーズ)の32GBを使いました microSDの方がアダプタで色んな機器に応用しやすいので私は基本的にmicroSDを買っていますが、下記のSDカードでもOK 解決方法 ddコマンド やり方は色々ありますが、今回はmac bookで行ったのでddコマンドでSDカードイメージを作成する方法にすることにしました ディスクイメージであればブロック単位で完全な複製(ぶっこ抜き)が作れるので、手動コピーでは対応できないセクタ情報もぶっこ抜いて完全な複製ができる...はず コピー元SDカードの名前を調べる dfコマンドでまず差込前のディスク情報を見ておきます df Filesystem 512-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused
vaio VAIO VPCZ21AJの液晶パネルを交換した話 困ったこと Windows10の無償アップグレードが出た頃の話になるけれど、ある日突然、VPCZ21AJの画面がスタンバイとかではないのに、プツンと真っ暗になるようになってしまった。(いきなりディスプレイの電源が落ちる感じ) 最初の方は、それでもしばらくすると回復していたし、どうしても画面が復帰しない場合は一度画面を閉じて(スタンバイにする)、本体の電源を入れれば一定時間は使えていた (インバータ回路周辺からのノイズ音(ジーッ)がうるさくて気になって仕方なかったが...) そんな感じで騙しだまし使っていたのだが、これまたある日突然、BIOS画面すら映らなくなってしまった ここまでくるとほぼほぼハードウェアトラブルだろうと思いながらも、いろいろ試したところ、どうも輝度が30未満の場合はバックライトが点灯するっぽい しかし、一度でも輝度が30以上になると、その瞬間からバックライトが消えてしまう上に、復帰させるには輝度30未満にしてからディスプレイの電源を入れなおさないとならない VAIOのBIOS画面は強制的に輝度100で起動するため、この瞬間にバックライトが消灯してしまい、Windows起動時に輝度が30になろうが、復帰しないみたいだ 故障しているのは液晶パネルなのか? 液晶パネルが壊れているなら交換したらいい話なのだが、
3dprinter 3Dプリンタのスイッチング電源が故障した話 問題 ABSに初挑戦したところ印刷から1時間程度経過後にパチッという音と共に突然電源が落ちた 主電源を電源を入れなおすも本体パネルのバックライトが点灯しない スイッチング電源のFANは動作している 環境 Anycubic Kossel Delta Plus 3Dプリンタに付属の12V25Aスイッチング電源を使用 解決 出力電圧を調べる 本当に電源の問題なのかを切り分けるために最初に出力電圧をテスタで計測します 出力は0でしたので、電源側の問題でした 可変抵抗で出力電圧の調整ができるっぽいので、試しに回しましたが変化なし そもそもLED1が点灯してないので内部DCも通電してないのでしょう ヒューズの状態を調べる まずはAC側に最も近いヒューズを見て、問題なさそうであればテスタでぱっと通電チェックする 爪でひっかくとパカっと開きます 結果はシロ しかしこれ、配線を追ってもどこにも接続されていない浮いてるヒューズに見えるんだけど... 本当に意味あるのか?? 次に回路側のヒューズを見て、こちらも外見上問題なさそうであればテスタでチェック 結果はシロ どうやらヒューズは切れていないようです
3dprinter 3DプリンタでPLAを印刷すると定着せず浮いて反れる問題 問題 PLAを印刷するとプラットフォームベッドにきちんと定着せずに反れてくる 環境 AnycubicのKossel Delta Plus ファームウェアは2019/09/11時点の最新 専用のヒートベッド&ガラスベッド(Ultrabase)を使用 設定温度はヘッド200℃/ベッド60℃(PLAにしてはちょっと高い設定) 対処 ガラスベッドの調査 Anycubic Ultrabase [新技術]3Dプリンタ ヒートベッド用ガラス 丸いタイプ 直径240mm デルタ型 ホットプレート 複合コーティングの材質 プラット
electronics スイッチマトリクスを使ってマイコンの入力ポートを節約する話 目的単純なスイッチ(ON/OFF)を判定する際に、できるだけマイコンのIOポートを節約するための方法を考える なぜ単純なスイッチでは駄目なのか単純なON/OFFであれば下記の様な単純なスイッチでも問題ないです。 ※GPIO23は入力ポートとする 単純なスイッチ(1スイッチ/1ポート) GPIO23はプルアップされていて、常にHIGHとなっている状態です。 ここでスイッチが押されるとGNDに接続されてLOWになる感じですね。 個人的にこの設計はシンプルで好きです。迷うこともないし。 しかしこれで例えばキーボードなんて実装しようとしたらIOポートの数の壁にぶち当たるのは想像できますね。 同時押しを考えないでいいのならアナログ入力少し複雑になりますが、原理はわかりやすい。 アナログ入力で判定する(nスイッチ/1ポート)GPIO23をアナログ入力とすると、プルアップされているので常に3.3V付近です。 SW1が押されるとGNDに落ちて0V, SW2が押されると分圧回路が成立して半分の1.65V付近になります。(誤差や熱による変化が考えられるため)
linux Ubuntu 18.04.2 LTS (Bionic Beaver)がある日突然、真っ暗になって起動しない件 現象深く考えずにアップデート適用して再起動したら突然、画面が真っ暗になってログイン画面が表示されなくなって詰んだ 環境VMWarePlayer上にUbuntu 18.04.2 LTSをインストール済 解決策セーフモードで起動して下記のファイルを編集してWaylandを無効化する vi /etc/gdm3/custom.conf #WaylandEnable=false これのコメントを外して、 WaylandEnable=false こうする 結果再びログイン画面が表示されるようになる 参考Ubuntu 18.04 LTSが起動しない?Waylandを無効にすれば起動するかも!
electronics AliExpressで格安ヒートガン(ホットガン)買った話 事の始まり普段から海外の修理系の動画(ex. https://www.youtube.com/user/mymatevince)をYoutubeで見ているわけですが、よくこのヒートガン(ホットガン?)と呼ばれるツールが登場します。 この道具は主に熱風を当ててソルダリング(リ・ソルダリング?)するものです。 半田ごてとは違って、小手先を対象物に物理的に接触してなくてもはんだを溶解することができるので表面実装部品(SMD)などを剥がしたり、接着することができます。 なので主に修理などで用いられるのですが、私は表面実装ICを取り付けたいことが結構あるのでICの裏面に全面GNDとかあるIC(ESP32)を使う場合に欲しくなりました。 なお、こういった表面実装ICのリフローには、はんだでなくて、はんだクリームを使うはずなのですが、どうも修理動画を見ている限りでは再接着とかであれば溶解したはんだでもいけるっぽいですね。
fusion360 秋月のユニバーサル基板(ブレッドボード)のケースを作った 目的 下記のユニバーサル基板がぴったり収まるケースが欲しい ※クリックすると商品ページへ 背景 ESP32とカラーセンサを使ったLED発光検知&通知のおもちゃを作成する際に、 きっちり収まる汎用のケースが欲しくなったため 解決策 3Dプリンタで作成する STLも配布するので必要な方は下記からどうぞ ケースモデル一式(STL) header.stl -> 上部(蓋) body.stl -> 下部(本体) 基板の寸法に互換性があれば、他のものでも使えると思います 仕様 梱包可能サイズ 名前
electronics Linuxで特定のファイルについて任意の処理を適用する方法 目的 特定のファイル名やフォルダについて一括で何かコマンドを実行したい でもwhileとか冗長なのは避けたい 環境 Ubuntu 18.04.2 LTS shell ※多分bashでもいけるはず 解決策 まずはテストファイルの準備 vm@ubuntu:~/tmp/sand$ echo prefix_a > prefix_a.txt vm@ubuntu:~/tmp/sand$ echo prefix_
electronics rosbagファイルからjpegを抽出する方法 目的 分割されたrosbagファイルから、対象のセンサノード(ここでは受光センサ)の全フレームをjpegとして出力する なおファイル名はフレーム番号の他、受信時間(ナノ秒)も付与する 環境 Ubuntu 18.04.2 LTS https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix ROS Melodic http://wiki.ros.org/melodic/Installation/Ubuntu
adobe PhotoShopやIllustratorなどを使うと高確率でWHEA_UNCORRECTABLE_ERROR (0x00000124) になる問題 ネットサーフィンなら問題ないが、VMやAdobe系のソフトウェアを使うとブルースクリーンになる原因を調べました 環境 ------------------ System Information ------------------ Time of this report: 8/1/2018, 17:24:56 Machine name: ****-**** Machine Id: {} Operating System: Windows 10 Pro 64-bit (10.0,
electronics 格安ロジックアナライザをLinux版のPulseViewで使ってみた話 前回に引き続き、怪しい格安ロジックアナライザを試していきます こいつが1150円で購入できる怪しいロジックアナライザです HiLetgo 24MHz 8チャンネル USBロジックアナライザ 8CHロジックアナライザ UART IIC SPI デバッグ MCU FPGA ARMに対応 [並行輸入品] ※画像クリックで商品ページが開きます とりあえずこいつはSaleae Logicデバイスのクローンだということまでは前回までで判明しました 安定しているかはさておき、色んな意味でお勧めできません とりあえず普通に使う(使えるようにする)ために今回はオープンソースなsigrokを使ってテストしていきます 環境 Linux Mint 17.3 Rosa
electronics Amazonの格安ロジックアナライザを購入してみたお話 ちょっと前に偶然、amazonで1150円(送料込)程度で販売しているロジックアナライザを見つけたので購入して試したお話です 購入したロジックアナライザ 今回購入したロジアナはこいつ HiLetgo 24MHz 8チャンネル USBロジックアナライザ 8CHロジックアナライザ UART IIC SPI デバッグ MCU FPGA ARMに対応 [並行輸入品] ※画像クリックで商品ページが開きます 24MHz、8チャンネルのUSBロジックアナライザで、UART/IIC/SPI、MCU/FPGA/ARMに対応しているとのこと ...なんかうーん...まぁいかにも中国の雰囲気な製品って感じですね
esp32 Linux上でESP32とESP-IDFでhelloworld&Lチカする Linux上にESP-IDFを構築する方法はこちらの記事を参照してください。 サンプルプロジェクトを複製する まずはデモプロジェクトを複製します。 ここではドキュメント通り、~/esp/hello_world/にコピーします。 cd ~/esp cp -r $IDF_PATH/examples/get-started/hello_world . ちなみにIDF_PATHが設定されてない場合は、設定するかesp-idfを置いた場所に置き換えてください。 ちなみにhelloworldはLチカしません。 Lチカをやりたい場合はこちらなので、hello_worldの変わりにblinkプロジェクトをコピーしてください。 回路上のピンアサインの確認と設定(必要であれば)以外は多分同じです。 またLチカのためにESP32の駆動力ついて少し調べました。 データシートのバージョンでころころ変化してるので正しいかどうか自信はないです.
electronics I2CのRE-START CONDITIONとかいうやつ I2Cデバイスのデータシートの中には"Re-Start Condition"という表現をしたデバイスがあります。 これでハマりました。 嵌ったので忘れないようにまとめます。 Re-Start ConditionはRepeated Start Conditionである 実はRe-Start Conditionなんていうのはなく、"Repeated Start Condition"が正解です。 参考: https://www.i2c-bus.org/repeated-start-condition/ 意訳 Repeated Start ConditionとはSTART中にSTART