問題
いつも使っているシェーバー(フィリップスのSeries9000)が、最近使用中にヘッドが外れて落ちる現象が頻発するようになった
騙しだまし使ってきたのだが、最近はさかさまにするだけで外れて落ちるレベルになってきたため、なんとかすることにした
フィリップス 9000シリーズ メンズ 電気シェーバー 72枚刃 回転式 お風呂剃り & 丸洗い可 トリマー・洗浄充電器付 S9185/26
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商品レビューにもあるが、もしこのシェーバーの購入を検討している人がいたら、このシリーズはヘッドと本体の固定部分が結構脆いので注意したほうがよい
マジで使用中にポロリと外れる
フィリップス メンズシェーバー 5000シリーズ S5395/26
構造的にはヘッドの稼働方向が5方向と少ないこのシリーズ5000の方が丈夫だと思うのだけど、こいつは深剃りは期待しないほうがいいのがまた悩ましい
話はそれるが、このシェーバーの洗浄液は割とすぐ枯渇するうえ、取り換え部品が2回分で1200円程度するためランニングコストが割と馬鹿にならない
フィリップス スマートクリーン クリーニング液 9000 & 7000シリーズ用 2個パック (6ヶ月分) JC302/51
なので、自分は付属の容器を水洗いして使いまわして、下記を注入している
フィリップス ジェットクリーン クリーニング液 センソタッチ3D & 2Dシリーズ用 3個パック (3ヶ月分) HQ203/61
成分はほぼ同じようだし今のところ(2年程度)特に問題は発生していないが、何かあるかもしれない
しかし明らかに詰め替えの方がお得なので少なくとも保証期間過ぎたらこちらをお勧めする
原因
ぱっと見ヘッド側と本体側のどちらにも問題がありそうだった
まずヘッド側は摩擦による樹脂?の劣化がひどく、固定するための溝が削れてしまい、遊びが多くなっていた
本体側はヘッドを固定するための金属の留め具があるのだが、どうもこれが伸びてしまっているようで、がっちり引き締めてくれなくなってしまっていた
考案
修正案としては下記が考えられる
- 本体側の留め具が一定以上に広がらないようにストッパーを挿入する
- ヘッドの溝を浅くするためにアタッチメントを作成して装着する
本当は2番が正しい(最悪壊れてもヘッドを買い替えれば解決する)のだが、このヘッドが意外と高額なので、既に保証期間も終わっているため諦めて1番を選択した
解決
ちゃちゃっとパーツを設計する
本当は円形にやったほうがきれいにできるのだけど、計測が面倒なので誤差補正しやすいフック型にした
設計出来たらちゃちゃっと印刷する
とても小さいパーツなので2分程度で印刷は終わった
普段から数時間かけて印刷しているとこの速さには驚く
印刷後は微調整のためにやすりで厚みを調整した
そして装着
きちんとヘッドもはまるか確認
がっちり固定できたが、たまにヘッド未装着の警告が表示される
しかしまぁこれはもともとなので無視することにした
洗浄も問題なく認識されるのでよしとしよう